
かつて昭和初期の高度成長期時代の産業エネルギーを支えた燃料である「石炭」を生み出す都として、日本最大の炭都 福岡県田川市で生まれた、ヘルシー&スタミナ料理「田川ホルモン鍋」。 その歴史は大変古く、炭鉱での過酷な仕事を終えた労働者たちが、明日への活力源としてこぞって食べていたのが、安価で胃袋を満たす栄養満点のホルモン鍋でした。栄養があり美味であった事から広まり「もつ鍋」へと変化していったと言われています。
タレで下味をつけた新鮮なホルモンとたっぷりの野菜を、中央部がくぼんだ独特の鍋で炊き上げます。
最近では、コラーゲンたっぷりのホルモンとたくさんの野菜が一度に味わえるという理由で、女性に人気料理となっています。 |
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田川の人は昔からホルモンが大好きです。 その田川ホルモン鍋の発祥の地「田川市」では、おいしくてヘルシーなホルモン鍋を、もっと多くの人に知ってもらい、食べに来てほしいと「田川ホルモン喰楽歩」が結成されています。
しんかいのホルモン鉄板は、特注の厚さ9mmの分厚い鉄板で、新鮮な黒毛和牛のホルモンと、野菜と濃みそだれで水を使わずに豪快に炊き上げます。 |
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福岡県のほぼ中央部に位置し、炭坑節発祥の地としても知られている田川。2012年には田川で活躍した山本作兵衛氏の描いた炭鉱記録画が、日本で初となる世界記憶遺産に登録されるなど、注目が高まっている地域です。 |
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故郷「田川」を元気にするため、ご当地グルメ「田川ホルモン鍋」を活用したまちおこし活動に、全力で取り組む有志の団体。地域の焼肉店や食肉販売店などと協力しながら、また全国各地のイベントにも出展し、精力的に田川の魅力をPRしています。 |
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